簡単!仕込みは切って、混ぜて、漬けるだけ
突き刺さるようにガツンと鼻にくる、複雑に絡み合ったスパイスの香り。
チキンの奥深くまで肉を柔らかくしながら染み込んだ独特なスパイシーフレーバー。
今、目の前で燦然と光輝いている、この黄金色の宝物のようなタンドリーチキンは…
どうやら漬け込むだけでいいらしい。
材料も、特別なものを取り寄せる必要はないらしい。
鶏肉を切って、スパイスを測って、ヨーグルトと混ぜて、漬けるだけ——。
それなら、ワンチャン弁当に入れるのもアリかもしれない。
仕込みスタートだ!
弁当用タンドリーチキンのレシピ
タンドリーチキンの基本レシピ(2~3人分)
✅ 材料
• 鶏もも肉 … 2枚(約500g)
• ヨーグルト … 大さじ5(75g)
• カレー粉 … 大さじ1(15g)
• パプリカパウダー … 小さじ1(2g)
• クミン … 小さじ1(2g)
• ガラムマサラ … 小さじ1(2g)
• にんにく(すりおろし) … 1片分(5g)
• しょうが(すりおろし) … 1片分(5g)
• 塩 … 小さじ1(5g)
• レモン汁 … 小さじ1(5g)
• はちみつ … 小さじ1(7g)【隠し味】
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🥄 作り方
🔹 1. 鶏肉の下準備
1. 鶏もも肉はフォークで数か所刺し、味を染み込みやすくする。

2. 焼き縮みを考えて大きめにカットする。
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🔹 2. 漬け込み
1. ボウルにヨーグルト、スパイス、にんにく、しょうが、塩、レモン汁、はちみつを入れ、よく混ぜる。
2. 鶏肉を加えてしっかりもみ込み、**冷蔵庫で6時間以上(理想は一晩)**漬け込む。
👉 時短したい場合は最低2時間でもOK。ただし、一晩漬ければより本格的な風味に!

💡タンドリーチキンは、冷凍ストックしても美味しさを保ちやすい。調理前・調理後どちらでも冷凍可能です。
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冷凍ストックの作り方
✅ 漬け込み冷凍(おすすめ!)
1. タンドリーチキンの漬けダレに鶏肉を入れた状態で、ジッパー付き保存袋に入れる。
2. 平らにして冷凍(1ヶ月保存可)。
3. 前日の夜に冷蔵庫で解凍 → 翌朝焼くだけ!

✅ お弁当向け!冷凍保存できるタンドリーチキン(オーブン焼きver.)
冷めてもジューシーで美味しい仕上がりにする、オーブンでの焼き方を詳しく解説!
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🔹 焼く前の準備
1. 漬けだれを軽く拭き取る
• 焦げを防ぎ、焼き上がりをジューシーにするため、鶏肉の表面をキッチンペーパーで軽く押さえる。
▶ なぜ?
→ 余分な漬けだれを拭き取ることで、焦げつきを防ぎつつ、風味を残せる。

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🔹 オーブンでの焼き方
1. 予熱
• オーブンを200℃に予熱しておく。
2. 鶏肉を並べる
• 天板にクッキングシートを敷き、皮目を上にして鶏肉を並べる。
▶ ポイント
→ 鶏肉同士が重ならないように、少し間隔を空けるとムラなく焼ける。

3. 焼く
• 200℃で25〜30分焼く。
▶ 仕上げのコツ
→ **途中で一度裏返す(15分目安)**と、両面に焼き色がつき、よりお弁当向けのしっとり食感に。

💡クッキングシートを予めくしゃくしゃにしておくと油が溢れにくい
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🔹 仕上げ&冷凍準備
1. 粗熱を取る
→ 焼き上がったら10分ほど置いてしっかり冷ます(蒸気でベチャつくのを防ぐ)。
2. 小分けにして冷凍
→ 1食分ずつラップで包み、ジップロックに入れて冷凍する。
▶ 冷凍保存期間
→ 約1か月保存可能。

💡おかずカップも便利なのでオススメ
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🔹 お弁当用に解凍&温める方法
1. 自然解凍:朝お弁当に詰めると、昼には食べごろに。
2. 電子レンジ:600Wで1分〜1分30秒加熱。
▶ より美味しく食べるコツ
→ 温め直した後にトースターで2分焼くと、香ばしさが復活!
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実食|タンドリーチキン弁当
一口食べた瞬間、スパイスの香りが鮮烈に鼻を突き抜ける。
ヨーグルト効果でチキンは驚くほどやわらかく、噛むたびにじゅわっと肉汁が広がる。
しかも、冷めてもジューシーさがまったく損なわれていない。
これが弁当に入ってたら、昼が待ち遠しくなるに違いない。
全てを食べ終えた男は、スパイシーな余韻に浸りながら箸を置いた。
……ごちそうさま。
Alice Tips|お弁当にぴったりなタンドリーチキンにするコツ
• 漬けだれは軽く拭き取る
余分なタレを拭き取ることで、焦げずにジューシーに焼き上がります。特にお弁当用にはこのひと手間が大事。
• 焼き上がったらしっかり冷ます
冷め切る前に包むと蒸気でベチャつくので、焼き上がり後10分以上置いてから冷凍・詰めるのが◎。
• おかずカップを活用
冷凍・解凍後も形が崩れにくく、汁気も吸ってくれるので、お弁当箱の中が綺麗に保てます。
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